黄金の帝国マリ(読み)おうごんのていこくまり

世界大百科事典(旧版)内の黄金の帝国マリの言及

【アフリカ】より

… トンブクトゥにはイスラムのウラマー(学者)も多数来住し,交易都市としてだけでなく宗教・学芸都市としても広く名を知られるようになった。マリの王マンサ・ムーサのきらびやかなメッカ巡礼(1324‐25)と,その往路カイロで施した膨大な金が,それ以前すでに地中海世界にひろまっていた〈黄金の帝国マリ〉の噂を伝説化し,イスラム勢力の支配する北アフリカを経ないで,海路〈黄金の国〉に到達しようという願望を地中海の北側の社会にひきおこした。この願望は,エンリケ航海王子を後援者とする,西アフリカへの金を求めての探検航海の起動力ともなった。…

※「黄金の帝国マリ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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