黄金栄(読み)こうきんえい

世界大百科事典(旧版)内の黄金栄の言及

【杜月笙】より

…浮浪児として育って無頼の親分となり,アヘンで産をなして経済界にも進出した。1927年の四・一二クーデタで,黄金栄(杜の親分)らとともに反共暴力団を従えて蔣介石をたすけ,国民政府に地歩を確立した。陸海空軍総司令部最高参議など,数多の肩書をもつが,重要なのは藍衣社中央特務部長として国民党のファッショ支配の中枢にあったことである。…

※「黄金栄」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android