世界大百科事典(旧版)内の《黒い聖母》の言及
【カルタゴ】より
…これまで何度も地震の被害があったが,農産物の集散地として今なお重要な地位を占めている。日曜日に開かれる農民市場は有名で,また同市にある黒い聖母像(ラ・ネグリタ)は病気治癒の力をもつとされ,中米全域から巡礼が訪れる。【山崎 カヲル】。…
【チェンストホバ】より
…チェンストホバ高地の北斜面にあり,オドラ(オーデル)川の支流バルタ川に臨む。ヤスナ・グーラ修道院にあるイコン《黒い聖母》は14世紀の作といわれ,15~17世紀の教会や修道院も多い。全国の90%を産する鉄鉱石は,上シロンスクの巨大な鉄鋼コンビナート向けの重要な原料となっている。…
※「《黒い聖母》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」