黒羽織党(読み)くろはおりとう

世界大百科事典(旧版)内の黒羽織党の言及

【加賀藩】より

…そして37年(天保8)から藩政改革が行われ,借財方,高方,収納方,地盤方,物価方など財政を中心とした仕法によって,農民の持高の懸隔を縮小するなど一定の効果があった。嘉永と文久期に改革派黒羽織党が執政した。第1次は冗費節約,綱紀粛正,抑商策を強く行い,銭屋五兵衛疑獄事件が起こった。…

※「黒羽織党」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android