黒色顔料(読み)こくしょくがんりょう

世界大百科事典(旧版)内の黒色顔料の言及

【顔料】より


[緑色顔料]
 クロムイェローと紺青の混合物で安価な特色をもつクロム緑,耐久性が大で絵具,ガラス着色などに使われるコバルト緑などがある。
[黒色顔料]
 炭素の黒鉛型微結晶の集りであるカーボンブラックが使用される。墨,美術品用の絵具には昔から油煙や松煙に含まれる炭素の微粉末(すす)が黒色顔料として使用されてきた。…

※「黒色顔料」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む