黙霖(読み)もくりん

世界大百科事典(旧版)内の黙霖の言及

【宇都宮黙霖】より

…幕末期の勤王僧。僧名は覚了,鶴梁。名は雄綱。安芸国長浜の僧家に生まれ,諸国を遊歴して勤王の志士と交わり,安政の大獄で一時捕らえられた。吉田松陰の討幕思想にも影響を与えたといわれる。第1次長州征伐の際に広島に潜入,再度捕らえられた。のち還俗。1869年(明治2)大阪府貫属となり,のち湊川神社,男山八幡宮の神官を務めた。【井上 勝生】…

※「黙霖」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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