うそっこ

世界大百科事典(旧版)内のうそっこの言及

【噓】より

…(1)ごっこ遊びに伴う遊びのうそ,(2)あることがらを細かく報告する能力の欠如によるうそ,(3)人の注意をひくためのうそ,(4)報復するためのうそ,(5)罰をうけることを恐れるためにおこるうそ,(6)自分のほしいものを得るためのうそ,(7)友だちをかばうためのうそ。 ごっこ遊びはそれ自体が虚構的場面であり,子どもたちは各人の内部に発達してきたイメージの能力を活用して〈うそっこ〉の世界で活動する。しかしこれは必ず現実の人間生活,人間関係を反映しているから,一方では子どもの現実認識や社会性を育て,他方では想像力や構想力を育てることになる。…

※「うそっこ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android