シャー・シュジャー(読み)しゃーしゅじゃー

世界大百科事典(旧版)内のシャー・シュジャーの言及

【ムザッファル朝】より

…ムハンマドは最初イル・ハーンよりヤズドを与えられたが,やがてケルマーンを加え,次いでインジュー朝よりシーラーズおよびイスファハーンを奪った。その子シャー・シュジャーShāh Shujā‘(在位1357‐84)は父を盲目にして退位させ後を継いだが,アゼルバイジャンやイラク方面に領土を拡大して同朝の最盛期を現出させた。彼はまた詩人ハーフィズの保護者としても知られる。…

※「シャー・シュジャー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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