ヘルンリ山稜(読み)へるんりさんりょう

世界大百科事典(旧版)内のヘルンリ山稜の言及

【マッターホルン[山]】より

…フランスおよびフランス語圏スイスではモン・セルバンMont Cervin,イタリアではモンテ・チェルビノMonte Cervinoとよばれている。1865年7月14日,イギリス人E.ウィンパーの一行によってスイス側の北東稜(ヘルンリ山稜)から初登頂されたが,下山中7名のうち4名が墜落死するという遭難事件が発生した。最も難関である北壁は,1931年ドイツのシュミット兄弟によって初登はんされ,冬期初登はんは62年2月,H.V.アルメン,P.エッターのスイス隊によって樹立された。…

※「ヘルンリ山稜」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android