ホルダ(読み)ほるだ

世界大百科事典(旧版)内のホルダの言及

【池の精】より

…人間にもどって羊飼いになり,やがて偶然に出会い,男の笛の音で身元がわかる。 井戸あるいは池にすむ精は,元来古代ゲルマン人の信仰では,ホルダ,ホラとよばれる水の女神で,それに人間や動物などの犠牲を捧げる習俗があった。ところが,キリスト教の伝来と共に,人間を取る悪霊とされ,恐れられるようになった。…

【コウノトリ(鸛)】より

…コウノトリ目コウノトリ科の鳥,またはコウノトリ科に属する鳥の総称。コウノトリCiconia boyciana(英名white stork)(イラスト)は全長約115cm。ツル大の大型白色の鳥で,風切羽と初列および大雨覆いのみ黒く,脚が赤い。世界に3亜種があり,日本,朝鮮半島,中国東北部,沿海州に分布するコウノトリC.b.boycianaは大型でくちばしが黒色である。ヨーロッパと北アフリカで繁殖するものは小型でくちばしが赤く,シュバシコウ(朱嘴鸛)C.b.ciconiaと呼ばれる。…

※「ホルダ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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