ローラン半陰影検糖計(読み)ろーらんはんいんえいけんとうけい

世界大百科事典(旧版)内のローラン半陰影検糖計の言及

【偏光計】より

…とくに旋光角を測って糖の濃度を求めるのに用いるものを検糖計という。視野の半分に小さいグラン・トムソンプリズムをいれる(リピッヒ偏光計),1/2波長板をいれる(ローラン半陰影検糖計)などにより,視野の両部分の明るさが等しくなる位置を求めることにより,測定の精度を高めるくふうがなされる。【田幸 敏治】。…

※「ローラン半陰影検糖計」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android