世界大百科事典(旧版)内の元和卯月本の言及
【謡本】より
…100冊100番で一揃い)が著名。元和6年(1620)の奥付と観世大夫暮閑の名のある〈元和卯月本(げんなうづきぼん)〉(全100番)は刊年を明記した最初の謡本で,5流を通じて最初の家元公認本である。 江戸初期以降,謡がいっそう盛んになると,書店間の競争も激しさを増し,謡本の体裁も整備工夫されていった。…
※「元和卯月本」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
…100冊100番で一揃い)が著名。元和6年(1620)の奥付と観世大夫暮閑の名のある〈元和卯月本(げんなうづきぼん)〉(全100番)は刊年を明記した最初の謡本で,5流を通じて最初の家元公認本である。 江戸初期以降,謡がいっそう盛んになると,書店間の競争も激しさを増し,謡本の体裁も整備工夫されていった。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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