四朝高僧伝(読み)しちょうこうそうでん

世界大百科事典(旧版)内の四朝高僧伝の言及

【高僧伝】より

…普通に〈高僧伝〉というときは本書を指すことが多い。 これをうけつぐのが唐の道宣撰《続高僧伝》30巻,宋の賛寧撰《宋高僧伝》30巻,明の如惺撰《大明高僧伝》8巻で,これら4書を総称して〈四朝高僧伝〉という。《続高僧伝》は,《唐高僧伝》とよばれることもあり,南朝の梁から唐初の貞観年間(627‐649)にかけての高僧たちの伝記集である。…

※「四朝高僧伝」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android