断綴性言語(読み)だんてつせいげんご

世界大百科事典(旧版)内の断綴性言語の言及

【小脳失調症】より

…書字に際しては,ペンで紙をつき破ったり,字がしだいに大きくなったりする。会話はぶっきらぼうで唐突となり(爆発性,断綴性言語),音声を出すのに努力を要する。原因は感染症,腫瘍,血管障害,中毒(アルコール,抗痙攣(けいれん)剤などによる)などさまざまであるが,遺伝性あるいは孤発性で進行性の病態もあり,脊髄小脳変性症と呼ばれている。…

※「断綴性言語」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」