東浜(読み)ひがしはま

世界大百科事典(旧版)内の東浜の言及

【高松[市]】より

…その後城下町は南東へ漸次広がっていき,1838年(天保9)には町数は49町で,城下町域は東西約20町,南北約11町となり,家中屋敷は人口5273人,町家は2万0314人であった。商船の船着場は城下東の東浜にあったが,1801年(享和1)に藩は東浜の海岸を埋め立てて,新地を築いて新湊町とした。そしてここに川口番所を設置し,問屋商人らを多数移住させて他国商品の出入りをいっそう活発にした。…

※「東浜」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android