硝安石灰(読み)しょうあんせっかい

世界大百科事典(旧版)内の硝安石灰の言及

【硝安】より

…硝酸とアンモニウムの結合した窒素肥料。このほかに硝安と炭酸カルシウムを混合した硝安石灰,硫安と硝安の混合した硫硝安,硝安と塩化カリを反応させた硝安カリ,硝安・リン安・塩化カリを溶融したニトロホスカNitrophoska(商品名)および硝安・アンモニア・尿素を溶解し液状肥料としたものなどが硝安系肥料として用いられている。これら肥料の消費量は全窒素肥料の2%弱を占めるにすぎない。…

※「硝安石灰」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android