紫小袖(読み)むらさきこそで

世界大百科事典(旧版)内の紫小袖の言及

【小袖】より


[女の小袖]
 (1)白小袖 最も気品あるもので,貴族・武士の妻女や年長の女子が用いた。(2)紫小袖 紫の色で,旧暦10月1日に着る習慣だった。(3)染付小袖 藍でこまかい文様を染めだしたもので,ひろく用いられた。…

※「紫小袖」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」