胡箜篌(読み)こくご

世界大百科事典(旧版)内の胡箜篌の言及

【箜篌】より

…角型のハープは漢代あるいは南北朝に西域から伝来した。《隋書》以後,この2種の楽器をそれぞれ臥箜篌(横箜篌とも),竪箜篌(胡箜篌とも)と書くようになった。竪箜篌は隋・唐の胡楽の代表的楽器で21~23弦,起源はガンダーラ,ササン朝ペルシアを経て古代アッシリアにまでさかのぼりうる。…

※「胡箜篌」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android