膵頭(読み)すいとう

世界大百科事典(旧版)内の膵頭の言及

【膵臓】より

… 膵臓の右側は十二指腸に囲まれており,そこから斜め上方に走り,脊椎の前方を弧状にまたぎ,左は脾臓に接する扁平な細長い臓器で,重さは70~100g,長さは平均15cm,厚さは最大のところで3cmくらいである。十二指腸に接する部分は頭部(膵頭),腰椎の前は体部(膵体),そこから脾臓に接するところを尾部(膵尾)と呼んでいる。頭部が厚さも幅も最も大きく,尾部では細くなっている。…

※「膵頭」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android