複屈折量(読み)ふくくっせつりょう

世界大百科事典(旧版)内の複屈折量の言及

【結晶光学】より

…二つの屈折率が等しくなる方向が光軸である。なお,εとωの差を複屈折量と呼ぶ。cは2軸性結晶のそれで,主軸X,Y,Z,主屈折率α,β,γ(γ>β>α)に関して2葉の曲面(図では1/8だけ示してある)となり,両曲面はCおよびそれと対称的な4点においてのみ接している。…

※「複屈折量」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」