13日講(読み)じゅうさんにちこう

世界大百科事典(旧版)内の13日講の言及

【題目講】より

…〈南無妙法蓮華経〉と法華経の題目を唱えることを営為の中心とするので題目講とよばれる。その多くは日蓮(1282年10月13日没)の忌日である13日やその逮夜に当たる12日に営まれ,13日講ともいった。早くは鎌倉時代末期にみられ,日蓮鑽仰とともに一家一族連帯の促進を目的として,血縁関係が講構成員の紐帯であった。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」