世界大百科事典(旧版)内の15歳の言及
【子ども(子供)】より
…乳幼児,子ども,青年,壮年,老年というように世代的に区分することは洋の東西を問わず古くから行われてきたことである。日本における〈世代としての子ども〉は,年齢的には7歳から15歳までの者をいうのが古くからの伝統であった。各地で〈七つ前は神の子〉とか〈六つ前は神のうち〉という表現があるように,数えで7歳になるまでの幼児は人間としての存在を確定しておらず,いつどのようなことで他界へ戻ってしまうかもしれない不安定な存在であった。…
※「15歳」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」