2-フランカルボン酸(読み)ふらんかるぼんさん

世界大百科事典(旧版)内の2-フランカルボン酸の言及

【粘液酸】より

…アンモニウム塩を加熱するとピロールが生成する。また,乾留により,2,5‐フランジカルボン酸を経て焦性粘液酸(2‐フランカルボン酸,ピロ粘液酸ともいう)を生ずる。焦性粘液酸は無色の板状または針状晶,融点133℃,沸点230~232℃,100℃で一部昇華する。…

※「2-フランカルボン酸」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android