2点弁別(読み)にてんべんべつ

世界大百科事典(旧版)内の2点弁別の言及

【触覚】より

…触刺激感受性を,たとえばフォン・フライM.von Freyの触覚計で感覚をおこす最小の力(閾値(いきち))を測ると,閾値は顔面,とくに鼻や口唇で最も低く,手指がこれに次ぎ,腕,脚,足ではさらに高く,女性のほうが男性より全体に感受性がよい(図1)。触覚の鋭敏さは,刺激局在能や2点弁別閾などによっても測られる。刺激局在能は目隠しをした被験者の皮膚に,先の鈍な細い棒を用いて触れ,刺激された部位をあてさせたときの誤差(mm)で測る。…

※「2点弁別」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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