世界大百科事典(旧版)内の35ミリレンジファインダーカメラの言及
【カメラ】より
…日付をフィルムの隅に焼き込むデート方式をとるもの,また防水機構をもち,全天候,あるいは水中カメラ化したものもある。(2)レンズ交換式35ミリレンジファインダーカメラ ファインダーに距離計ファインダーの機能をもたせた(レンジファインダー)もので,かつてのライカを中心に小型カメラの主流であったが,現在ではライカのほかごく少量生産されるのみである。これには外付けの距離計で有効基線長が限られ,そのままでは長焦点レンズにピントを合わせられないこと,ズームレンズが使えないことなどの原因があげられる。…
※「35ミリレンジファインダーカメラ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」