3C48(読み)さんしーしじゅうはち

世界大百科事典(旧版)内の3C48の言及

【恒星状天体】より

…近距離の恒星状天体の写真を見ると,その周囲にぼんやりと星雲状のものが認められることがある。いちばん最初に発見された3C48の場合,この星雲のスペクトルを本体から分離して検証することができ,表面温度1万K程度の星が多数存在することが判明した。このことは数千万年前に3C48で星が爆発的に誕生したこと,また恒星状天体が活動的な銀河の中心核であることを意味する。…

※「3C48」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」