4,6の和音(読み)しろくのわおん

世界大百科事典(旧版)内の4,6の和音の言及

【和音】より

…和音は転回されると根音が最低声部ではなくなって形態が変わるが,根音,第3音,第5音などの名称は変わらず,また図に示した長3和音,短3和音などの名称も変わらない(図2)。この際第1転回形の和音を〈6の和音〉,第2転回形を〈4,6(しろく)の和音〉ともいう。 3和音の第5音の上にさらに3度(根音から7度)音程の音が加えられた場合,これを〈7の和音〉または4(音)和音という。…

※「4,6の和音」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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