世界大百科事典(旧版)内の5度和音の言及
【和音】より
… 20世紀に入ると,音響への探求から3度構成以外の和音がドビュッシー,シェーンベルクらによって用いられはじめた。4度を積み重ねる〈4度和音〉,5度を積み重ねる〈5度和音〉(図8のa,b)などはその顕著なものである。しかし,それ以上に,特定の名称をもたない2度,4度,7度を中心とした和音や,また6音以上の多くの構成音を含む和音が出現した。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」