世界大百科事典(旧版)内の5度音律の言及
【音律】より
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[ピタゴラス音律]
古代ギリシアでもすでに種々の音律が算定されたが,最も重要なものは,中世まで音律論の基礎となったピタゴラス音律である。この音律は完全5度(3/2)を次々に重ねて新しい音を獲得するので,5度音律ともいわれる。この音律の諸音は数学的にいえば(3/2)n(n=0,1,2,3,……)によって与えられる。…
※「5度音律」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」