Aśvattha(英語表記)Asvattha

世界大百科事典(旧版)内のAśvatthaの言及

【ボダイジュ(菩提樹)】より

…なおムクロジ科の落葉高木モクゲンジのように念珠を作るのに使用される植物も,菩提樹と呼ばれることもある。【堀田 満】
[インドボダイジュ]
 インドボダイジュはサンスクリット語でアシュバッタAśvatthaあるいはピッパラPippalaと呼ばれ,漢訳仏典ではそれぞれ阿説他(あせつた),畢鉢羅(ひはつら)と音写される。この木の下で釈迦が悟りをひらいたことにちなみ,仏教徒は〈ボーディ・ブリクシャBodhi‐vṛkṣa〉(〈悟りの木〉の意)と呼びならわした。…

※「Aśvattha」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android