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ATX仕様

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

ATX仕様

Intelが提唱した新しいマザーボードの形状。従来のPCでは、大手ベンダー製のPCでは、独自形状のマザーボードが利用されることが多く、汎用のケースを利用することができなかった。この問題を解決して、大手ベンダー製品から、ノーブランド製品まで、共通のケースを利用できるようにし、製造コストを低減させることを目的としている。ATX仕様の最初のバージョンは、「ATX Revision 1.0」として、1995年7月に発表された。その後OEMベンダーからの要望を反映したRevision 1.1が1996年2月に発表されている。ATXのマザーボードは、Baby-ATを90度回転させた形状で、305mm×244mmというサイズである。正面から左側に拡張スロットが配置され、この部分はフルサイズのカードが障害なくさせるようにしている。そして右側の奥にインターフェイスコネクターが配置され、その手前にCPUやチップセットなどが置かれることになる。ATXでは、最大3つのPCIスロットと3つのISAスロット、1つのPCI/ISA共有スロットの合計7スロットに対応している。現在のデスクトップ/ミニタワーPCとしては、比較的多めのスロット数といえる。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

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