Anabaenacycadeae(その他表記)Anabaenacycadeae

世界大百科事典(旧版)内のAnabaenacycadeaeの言及

【根粒】より

…ソテツ類の根には,地表近くへ上向きに伸びるものがあり,二叉(にさ)状に分岐して,根粒のようなこぶ状の構造をつくる。このこぶ状の構造の皮層に環状の層ができ,そこに藍藻(らんそう)の1種のAnabaena cycadeaeが入りこんでいる。この藍藻がそこでどんな役割を果たしているのかは明らかにされていないが,その層のソテツの根の細胞の染色体数に減数の起こっていることが報告されている。…

※「Anabaenacycadeae」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む