B 火薬(読み)びーかやく

世界大百科事典(旧版)内のB 火薬の言及

【無煙火薬】より

…1884年フランスのビエイユP.Vieilleはニトロセルロースをエーテルとアルコールの混合液で膠化(こうか)させ,これを成形して乾燥し本格的な無煙火薬をつくった。これは砲用発射薬として優れていたので,86年フランス政府は陸軍の制式火薬とし,当時の陸軍大臣ブーランジェG.E.Boulangerの功績をたたえB火薬と名づけた。B火薬は今日のシングルベース無煙火薬のはしりである。…

※「B 火薬」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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