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Boulton,M. BoultonM

世界大百科事典内のBoulton,M.の言及

【ルナ・ソサエティ】より

…十数人から成る地域的団体であったにもかかわらず,医学,化学,博物学の一流学者と実業家が参集し,ここから新興都市の産業革命熱を背景に蒸気機関や紡績機械,陸運・水運の改良,工業用苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)や陶器の新製法,教育方法の改革など,応用科学を中心に多くの業績が生まれた。その発端は1765年に締め金具の製造者ボールトンMatthew Boultonと医師E.ダーウィン(C.ダーウィンの祖父),教育者スモールWilliam Smallがアメリカ人フランクリンとともに催した月例談話会にある。これに陶器業者ウェッジウッド,蒸気機関の開発者ワット,化学工業の開拓者キアJames Keir,馬車の緩衝装置を発明したエッジワースRichard Edgeworth,それに気体化学の先駆者J.プリーストリーが加わり,相互啓発によって多数の新くふうや理論を生みだした。…

【ワット】より

…1766年に大学内の仕事場を閉めていた彼は,機関の開発で生じた負債の返済と安定した収入を得るため69年から運河建設の測量技師として働くが,恐慌によるローバックの破産(1773)と,その直後の妻の死により機関の開発に戻る決意をし,74年にスコットランドを去ってバーミンガムへ向かった。金物工業が発展しつつあったバーミンガムには,ソホーで優れた機械作業場を経営するボールトンMatthew Boulton(1728‐1809)がおり,ボールトンは1773年にローバックから特許権を譲り受けていた。ワットはボールトンの援助でキンネイルから運んだ機関の改良に専念し,中ぐり盤を発明したJ.ウィルキンソンが提供した精度のよい鉄製シリンダーを用い,実用化試験に成功を納めた。…

※「Boulton,M.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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