世界大百科事典(旧版)内のCO₂ナルコーシスの言及
【呼吸困難】より
…心臓・肺の病気に際して最もしばしば認められる症状の一つで,呼吸の必要性,困難さ,不愉快さを自覚すること。この意味では,自覚症状の一つである。しかし,たとえば昏睡状態の患者で,苦悶の状態で,呼吸補助筋までも動員して努力性の呼吸をしている場合も,他覚的に呼吸困難があるとする学者も多く,統一されていない。また呼吸困難は〈息ぎれ〉の程度の強いものとすることが多いが,まったく同義の語として用いる人もある。
[発生機序]
すべての場合に当てはまる説明はない。…
※「CO₂ナルコーシス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」