世界大百科事典(旧版)内のCudworth,D.の言及
【カドワース】より
…イギリスの神学者,哲学者。ケンブリッジ大学によって,プラトン哲学の再興を志したケンブリッジ・プラトン学派の総帥。永遠の哲学の立場から,カルバン,デカルト,ホッブズらの思想を批判した。主著に《宇宙の真の英知的体系》(1678),《永遠不動の道徳性に関する論考》(1731)がある。父の遺志を広めた娘のダマリスDamarisも有名。【大沼 忠弘】…
※「Cudworth,D.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」