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F2 F2/えふつー

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知恵蔵2015の解説

F2

航空自衛隊の支援戦闘機。1995年1月に試作機が完成し、9月に初飛行、F2と命名され2001年3月、青森県三沢で最初の飛行隊が編成された。支援戦闘機は敵の上陸部隊を空対艦ミサイルで撃沈したり、上陸後、爆弾、ロケット弾で攻撃するもので、外国では攻撃機、戦闘爆撃機と呼ぶ。以前は国産の三菱F1が運用され、その後継も国内開発を計画したが、米国防総省の圧力で米国製F16を基礎とする改造型の共同開発に決まり、88年11月に交換公文が調印された。ところが、米商務省、米議会の一部が「F16の技術を日本に渡すな」と異議を唱え、それに対して日本は「技術は民間機に転用しない」「量産段階でも仕事の40%は米国側にさせる」との約束をするなど譲歩を重ねた。このため、開発費も1650億円の予定が倍以上になった。防衛庁は96年度から総計130機の発注を計画したが、98機に削減された。1機121億円。

(田岡俊次 軍事ジャーナリスト / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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