Java仮想マシン(読み)ジャバカソウマシン

ASCII.jpデジタル用語辞典 「Java仮想マシン」の解説

Java仮想マシン

Javaで作成されたプログラムを実行するため、各OSに合わせて用意されたソフトウェア。Javaで作成したプログラムは、中間コードという形に変換される。Java仮想マシンは、中間コードを実行するためのソフトウェアで、OSごとにJava仮想マシンを用意することで、Javaで作成したプログラムは手直しすることなしに、さまざまなOSで実行できる。略してJVMと呼ぶこともある。

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世界大百科事典(旧版)内のJava仮想マシンの言及

【プログラミング言語】より


【プログラミング言語の用語集】
Javaサン・マイクロシステムズSun Microsystems社が,家電などへの組込みコンピューターのソフトウェア記述に適した言語として開発した。そのため,コードはJava仮想マシン(JVM)と呼ばれる架空の計算機のコード(Javaバイトコード)の形をとり,JVMの実装をもつ環境であればどの機種でも同じコードを動かすことができる。その特徴を活かして,WWWブラウザーの画面内で動くアプレットと呼ばれる小さなプログラムを書くための言語として急速に普及した。…

※「Java仮想マシン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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