世界大百科事典(旧版)内のMalaniaanjouanaeの言及
【シーラカンス】より
…これは翌年スミスJ.L.B.Smithによって記載公表されたが,属名のラチメリアLatimeria(イラスト)は発見者のラティマーM.C.Latimerの名にちなみ,また種名は漁獲された場所が南アフリカ東岸のシャルムナ川の河口沖であったのにちなんでL.chalumnaeと命名された。その後,さらにマダガスカル島近海でこれと近縁のMalania anjouanaeが発見されたが,前種と同一種ではないかといわれている。いずれにせよ,この類はこれまでの記録ではアフリカ南東沖コモロ諸島周辺の水深70~600m内外に多い。…
※「Malaniaanjouanae」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」