Mihajlovski,S.N.(英語表記)MihajlovskiSN

世界大百科事典(旧版)内のMihajlovski,S.N.の言及

【ブルガリア】より

…国民文学の父バゾフは《軛(くびき)の下で》で,1876年の四月蜂起を中心とした解放闘争を生き生きと描き出したが,解放後の現実は解放運動家が夢見た理想とは大きく隔たっていた。こうした現実の否定的側面をえぐり出して見せたのは,バゾフをはじめ,風刺詩人ミハイロフスキStojan Nikolov Mihajlovski(1856‐1927)やブライコフTodor Genčov Vlajkov(1865‐1943)ら,リアリズムの作家たちであった。コンスタンティノフAleko Ivanicov Konstantinov(1863‐97)の《バイ・ガーニュ》(1895)は,薔薇油を商う成金農民の姿を借りて現実を風刺した傑作である。…

※「Mihajlovski,S.N.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android