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NNSS(読み)エヌエヌエスエス

世界大百科事典内のNNSSの言及

【軍事衛星】より


[航法衛星]
 航行・移動する艦船・航空機・車両・人員,あるいは飛翔するミサイルや砲弾の精密な現在位置データを得る目的の衛星群。アメリカは1964年に海軍航法衛星網Navy Navigation Satellite System(NNSS)を世界に先駆けて実用化し,1967年からデータの一部を商船用として公開,12機の衛星が1996年まで運用された。しかし,NNSSには運用条件・測位所要時間に問題があり,艦船以外の高速移動体には不向きであった。…

【航行衛星】より

… 航行衛星の開発は,ソ連のスプートニク1号の発信する電波の周波数が,ドップラー効果によって変動することに着目したアメリカのジョンズ・ホプキンズ大学とアメリカ海軍により行われ,1960年には最初の航行衛星トランシット1B衛星が打ち上げられた。その後64年7月アメリカ軍により海軍航行衛星システムNavy Navigation Satellite System(NNSS)として運用が開始され,67年以後はNNSSの一部が民間用に公開された。
[NNSSの構成と測位の原理]
 NNSSは位置決定に必要な種々の情報を送信する人工衛星と,人工衛星を追尾し人工衛星内部の情報を修正する地上局,衛星からの信号を受信し受信位置を求める受信局(船や航空機など)から構成されている。…

【航法】より

…位置は,2組の主・従局からの電波の位相差を測定して,その位相差に対応する二つの双曲線をそれぞれの主・従局の組に対して決定し,それらの交点として求める。 人工衛星による航法方式の一つであるNNSS(Navy Navigation Satellite Systemの略)は,人工衛星からの電波のドップラー周波数を計数することで,一定の時間間隔の人工衛星位置と受信位置(移動体位置)との距離差を求めるもので,距離差の求め方は異なるが,この距離差によって得られる双曲面を利用して位置決定を行っている。航行衛星電波航法
【利用媒体による航法の分類】
 航法はその方法によってさまざまな形に発展分化してきており,慣例的に,地文航法,天文航法,電波航法,あるいは自立航法などの名で呼ばれている。…

※「NNSS」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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