Palamás,K.(英語表記)PalamasK

世界大百科事典(旧版)内のPalamás,K.の言及

【ギリシア文学】より

…彼は単なる独立のスローガンの域を越える高度な作品をも多く書いたが,それらの真価が理解されるようになったのは20世紀になってからであった。ソロモスに次ぐ世代は19世紀ロマンティシズムの応用に終始したが,1859年生れのパラマスKóstis Palamás(1859‐1943)に至って近代ギリシアの精神はより雄弁な表現を見いだした。パラマスの詩の世界には個人の抒情と国民的な抒情という二つの極がある。…

※「Palamás,K.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android