コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ゴルギアス ゴルギアス Gorgias

6件 の用語解説(ゴルギアスの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ゴルギアス
ゴルギアス
Gorgias

[生]前483頃.シチリア,レオンティニ
[没]前376頃.テッサリ,ラリッサ
ギリシアの代表的ソフィスト,弁論家。ペロポネソス戦争中,シラクサに圧迫されていた故郷の町の外交使節の代表として,アテネへおもむいて救援を求めた (前 427) 。のち再びギリシアを訪れ弁論術の教師となって永住。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

ゴルギアス(Gorgias)

[前483ころ~前375ころ]古代ギリシャの雄弁家。シチリア島生まれ。アテネを訪れ、外交政策の転換に成功。著「パラメデス論」「非存在論」など。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

ゴルギアス

ギリシアの弁論家。ソフィストの一人。シチリアの人。前427年レオンティノイの全権大使としてアテナイの援助を得るのに成功し,その弁舌をたたえられた。エレアゼノンの影響を受け,懐疑論的相対主義を説く。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

ゴルギアス【Gorgias】

前500か484‐前391か375
古代ギリシアのソフィスト,弁論術の大成者。シチリア島のレオンティノイの人で,同島のエンペドクレスに学んだとも伝えられている。前427年,軍事援助要請のための全権大使としてアテナイを訪れ,その雄弁によって使命を成功させるとともに,弁論術への大きな関心を呼び起こした。母国の政変(前423)によって亡命を余儀なくされたらしく,やがてテッサリアのラリッサに定住した。ソフィストとして活動を始めたのもこのころからであろうが,弁論術中心の教授法によってギリシア全土に名声を博した。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

ゴルギアス【Gorgias】

前480頃~前376頃) 古代ギリシャのソフィスト。シチリア生まれ。アテネで、雄弁をもって名声を博し、祖国滅亡後諸国をめぐって弁論術を教えた。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ゴルギアス
ごるぎあす
Gorgis
(前483ころ―前376ころ)

古代ギリシアの代表的なソフィスト。シチリア島の町レオンティノイに生まれる。紀元前427年、外交使節としてアテネへ赴き、弁論の才をうたわれた。エンペドクレスの弟子とされるが、エレア学派の影響も著しい。『非存在について、あるいは自然について』と題される著作では、何ものも存在しないこと、たとえ存在するとしても知られえないこと、たとえ知られうるとしても他人に伝ええないこと、を論証しようと努めたが、これは、弁論術(レートリケー)の遊戯によるものと解されている。ほかに『ヘレネ(しょう)』『パラメデスの弁明』などの著作もあるが、いずれも断片だけが残されている。[鈴木幹也]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内のゴルギアスの言及

【ソフィスト】より

…訳して詭弁派ともいう。当時の代表的ソフィストは,プロタゴラス(北東ギリシアのアブデラ出身),ゴルギアス(シチリア島のレオンティノイ出身),ヒッピアスHippias(ペロポネソス半島のエリス出身),プロディコスProdikos(エーゲ海のケオス島出身)などで,このほかエウエノスEuēnos,アンティフォンAntiphōn,トラシュマコスThrasymachosらがいる。彼らの活動は国際的で,アテナイを中心に多くの都市国家をわたり歩き,主として富裕な市民家庭の子弟を相手に,金銭を報酬として教育活動を行って人気を得た。…

※「ゴルギアス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

ゴルギアスの関連キーワードイソクラテス修辞学校ソフィストギリシャ文字京都ギリシアローマ美術館ギリシア喜劇クレプシュドラフォティアディス《古代ギリシア作家叢書》古代ギリシア文字譜

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

ゴルギアスの関連情報