世界大百科事典(旧版)内のParkiaroxburgiiの言及
【豆】より
…(1)熱帯の木本性豆類 熱帯域には多数の木本性マメ科植物が分化していて,果実や種子を食用とする種もまた多い。パーキア類(Parkia roxburgiiなど)は樹高30~40mにもなる高木が多いが,この長さ50cmに達する若い豆果はマレーシア地域で野菜とされる。中央アメリカ原産のキンキジュPithecellobium dulceは熱帯域に広く栽植されるが,その直径3~4cmもある円盤状の若い種子が食用とされるし,また成熟した果実も糖を含み食べられる。…
※「Parkiaroxburgii」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」