世界大百科事典(旧版)内のROSATの言及
【X線天文学】より
…83年初頭に観測を続けているのは,日本の宇宙科学研究所による〈はくちょう〉〈てんま〉の2個のX線天文衛星だけである。80年代にはヨーロッパのEXOSA,西ドイツのROSAT,日本のASTRO‐C(〈ぎんが〉,1987年2月打上げ)がこれに加わることになる。1997年末現在,世界中のX線天文学者が使っている人工衛星によるX線天文台はドイツのROSAT(1990年打上げ),日本の〈あすか〉(1993年打上げ)である。…
※「ROSAT」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」