Roosa,R.V.(英語表記)RoosaRV

世界大百科事典(旧版)内のRoosa,R.V.の言及

【アベイラビリティ理論】より

…1940‐50年代のアメリカにおいて,金融政策が引締政策として有効であるためには,国債価格の大幅な低下を甘受しなければならないと考えられた。しかしローザR.V.Roosaは,わずかでも金利を上げれば,貸手である銀行が資本損失の計上をおそれて有価証券の売却をためらう(ロック・イン効果)ので,貸出量が減少し,信用のアベイラビリティを減じて引締めが有効であると説いた。金融政策当局である連邦準備制度は,この理論を武器に〈金融政策の復権〉を唱えた。…

※「Roosa,R.V.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android