Stephanella hina(英語表記)Stephanellahina

世界大百科事典(旧版)内のStephanella hinaの言及

【コケムシ(苔虫)】より

…1年中群体が見られる種類もあるが,秋に群体が壊れ,走根の一部が残って越冬し,春になるとそれが個虫を出芽して群体をつくるものもある。淡水産のコケムシでは休芽をつくって冬を越すのがふつうであるが,ヒナコケムシStephanella hinaのように冬に群体が成育し,春になると休芽をつくって群体が消滅するものもある。休芽は胃と体壁とを結ぶ胃緒の中で無性的につくられ,乾燥や低温に耐えることができ,ヒメテンコケムシでは4年半も発芽能力をもっていたといわれる。…

※「Stephanella hina」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android