Terfine(その他表記)Terfine

世界大百科事典(旧版)内のTerfineの言及

【マグリブ】より

…このようなことからタンジャ(タンジール),セウタ,オラン,アルジェ,ビジャヤ,チュニス,トリポリなどの海岸諸都市やマラケシュ,フェス,トレムセン,カイラワーンなどの内陸諸都市の繁栄は,地中海を媒介とした,いわば東西のルートと,サハラ越え交易の出入口としての南北のルートとの接点の機能によることが明らかであろう。 考古学上の発掘では,50万年以前にもさかのぼるといわれる旧石器時代のテルフィヌTerfine遺跡や,中石器から新石器時代にかけてのカプサ文化遺跡(エル・マクタなど)が知られる。後者は,サハラ砂漠のタッシリ・ナジェールなどと同系統と考えられ,その担い手は,小アジアから移住してきた一派である。…

※「Terfine」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む