Troili,D.(英語表記)TroiliD

世界大百科事典(旧版)内のTroili,D.の言及

【トロイライト】より

…単硫鉄鉱ともいう。化学組成FeSの鉱物。磁硫鉄鉱のうち,鉄と硫黄の比がほとんど1:1のものをいう。2C型磁硫鉄鉱。140℃以上では転移して1C型磁硫鉄鉱となる。六方晶系。色,光沢,硬度,へき開等は磁硫鉄鉱に同じ。比重4.65。磁性はない。隕石中に最初に発見したトロイリDominico Troiliにちなんで命名。隕石の主要な構成鉱物の一つで,ほとんどの隕石に数%以下含まれる。コンドライト中では金属鉄とともにケイ酸塩鉱物を囲み,鉄隕石中では金属相の中に粒状に存在する。…

※「Troili,D.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android