世界大百科事典(旧版)内のAḥmedPaşaの言及
【トルコ文学】より
… 中期(16~17世紀)には,アラビア・ペルシア語彙を多く含むオスマン文語が形成され,アゼルバイジャン語文学,チャガタイ語文学からの影響も受けて,オスマン朝古典文学が完成された。詩文学はアフメト・パシャAḥmed Paşa(?‐1497)によって開発された古典的手法が,ネジャーティ(?‐1497)によって確立され,ザーティ(?‐1546),ルーヒー(1526‐1600),バーキー,ヤフヤー(1552‐1643)らによって開花した。教訓詩,物語詩,風刺詩など種々のジャンルを含むが,最も重要なのは抒情詩である。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」